OUR BUSINESS

様々なニーズに対応する、
赤坂木材のつの力

01

森林整備事業【素材生産】

私たちは、森を健やかに育てながら、木材を生み出す「素材生産」に取り組んでいます。素材生産とは、成長した木を伐採し、丸太として出荷する林業の大切な仕事です。単なる伐採ではなく、「次の森を育てるための収穫」という循環型林業の要です。 適切な伐採と更新によって、国産材の安定供給を支えています。素材生産は、森林整備事業の中でも、伐採された木を「原木(丸太)」として生産・出荷する工程の事を言います。

02

森林整備事業【造林】

伐採したあとの山に新たな命を吹き込む「造林」に取り組んでいます。造林とは、伐採地や荒廃した土地に苗木を植え、将来の森を育てていく仕事です。木を伐って終わりではなく、森を次の世代へつなぐための循環の始まりでもあります。単に木を育てるだけでなく、CO₂の吸収、水源の保全、土砂災害の防止など、地球環境や地域の暮らしの安心にもつながる取り組みです。

03

素材販売事業

森林整備で生まれる木材を、種類や特性に応じて有効に活用しています。木材は大きく分けて「針葉樹」と「広葉樹」に分類され、それぞれに異なる特徴と役割があります。針葉樹に分類されるトドマツ、カラマツ等は建築用製材や合板材、製紙用原料とし販売します。また、広葉樹に分類される木材は種類が多く北海道を代表する広葉樹ナラ、タモ、シナ、カバ類などは、住宅用材や家具用材、その他広葉樹の多くは製紙用原料として販売します。またナラ、タモ、イタヤなどの一部は「炭や薪用材」として販売しております。一本の木も無駄にせず、素材として最大限に活かすこと、最後まで大切に使い切る。それが私たちの木材利用への想いです。

なぜ、間伐が必要なの?

植林された木が成長し、隣接する木の枝葉が触れ合うようになると、お互いの木が競争するようになり肥大成長せず、伸長成長するためにヒョロヒョロの森林が形成され、風雪害を受けやすくなります。また、密生していると、地表に日光が届かず下層植物が育たないため、降雨による地表の流失等森林災害の原因になります。
適切な間伐を行い、森林を管理することにより、水源涵養や生物多様性など森林の持つ多様な機能を発揮させることが出来ます。

上部へスクロール