森林整備で生まれる木材を、種類や特性に応じて有効に活用しています。木材は大きく分けて「針葉樹」と「広葉樹」に分類され、それぞれに異なる特徴と役割があります。針葉樹に分類されるトドマツ、カラマツ等は建築用製材や合板材、製紙用原料とし販売します。また、広葉樹に分類される木材は種類が多く北海道を代表する広葉樹ナラ、タモ、シナ、カバ類などは、住宅用材や家具用材、その他広葉樹の多くは製紙用原料として販売します。またナラ、タモ、イタヤなどの一部は「炭や薪用材」として販売しております。一本の木も無駄にせず、素材として最大限に活かすこと、最後まで大切に使い切る。それが私たちの木材利用への想いです。